【マイアミ/米国 1日 AFP】テニス、ソニー・エリクソン・オープン2007(Sony Ericsson Open 2007)・男子シングルス決勝。大会第10シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、アルゼンチンのギエルモ・カニャス(Guillermo Canas)と対戦。ジョコビッチは、セットカウント3-0(6-3、6-2、6-4)のストレートでカニャスを降し、優勝を飾った。

 6本のサービスエース、7回中4回のブレークを成功させたジョコビッチは、1回目のマッチポイントで試合を決め、試合時間2時間20分でカニャスを降した。ジョコビッチは今回の優勝で、2006年に現役引退した米国のアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏が1990年に達成した同大会の最年少優勝記録を1ヶ月更新する19歳10ヶ月での優勝を達成し、ATPツアー通算4勝目を挙げた。

 写真は、トロフィーを抱えカメラの前でポーズをとるジョコビッチ。(c)AFP/Getty Images Clive Brunskill