【北京/中国 22日 AFP】北京で開催中の6か国協議に出席していた北朝鮮首席代表の金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-Gwan)外務次官が22日、北朝鮮の核廃棄の手続きを話し合う協議には応じず、帰国の途についた。

 同外務次官は、現地時間の午後2時30分に北京空港に到着し、報道陣の質問には一切答えずに出国ロビーに入った。

 同外務次官が乗る平壌行きの朝鮮航空(Air Koryo)は、午後3時に同空港を出発。

 写真は同日、北京空港に到着した際に手を振る金外務次官。(c)AFP/Frederic J. BROWN