【シャルルヴィル・メジエール/フランス 15日 AFP】北部の街、シャルルヴィル・メジエールでパン屋を営むYvon Stengelさんは、映画監督ジャン=ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)の作品「アメリ(Le Fabuleux Destin d’Amelie Poulain)」さながらの奇妙な体験をしている。事の始まりは2006年6月。Stengelさんは自身の所有するプラスチックで出来たコウノトリの像を何者かに盗まれた。それからというもの、パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)やベルリンのブランデンブルク門(Brandenburg Gate)などを背景に、そのコウノトリが記念撮影をしている写真がStengelさんのもとに送られてくるというのだ。写真は10日、送られてくる写真を手にポーズを取るStengelさん。(c)AFP/ALAIN JULIEN