【ジャカルタ/インドネシア 21日 AFP】首都ジャカルタ(Jakarta)で21日、政府に対して新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド、Doha Round)における製品除外支持の方針を維持するよう求めるデモが行われた。デモ参加者らは、世界貿易機関(WTO)のパスカル・ラミー(Pascal Lamy)事務局長がジャカルタを訪問中であることから、政府が同事務局長の影響を受けて方針転換することを懸念している。写真は同日、「ドーハ開発アジェンダと、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)の進展」と題するワークショップが開催されているホテルでデモ参加者をつかむ警備員。(c)AFP/ADEK BERRY