【Talun/インドネシア 31日 AFP】ジョクジャカルタにある火山研究所のTri Yani氏が30日早朝に発表したところによると、ムラピ(Merapi)山では10回の熱煙噴出と120の溶岩流が観測され、溶岩流の中には約2キロメートル先まで流れ出たものもあるという。ジャワ中部で発生した大地震の後、ムラピ山の噴火の危険性はさらに高まっていると、同氏は述べている。写真はTalun近郊で31日、ムラピ山が噴火する可能性があるため、住民が村に戻ることを禁じる看板。(c)AFP/OLIVIER LABAN-MATTEI