【ハイファ/イスラエル 29日 AFP】イスラエルは28日、同国領内へのロケット弾攻撃に対する報復措置として、レバノンの複数の軍事目標を空爆した。武装兵2人が死亡し、両国間の緊張が高まっている。越境攻撃の続くイスラエル北部の都市キリヤットシュモナ(Kiryat Shmona)とナハリヤ(Nahariya)では、全住民に避難勧告が出された。イスラエル側はこれらの攻撃をイスラム系過激派組織ヒズボラ(Hezbollah)によるものと非難している。写真は沿岸の都市ハイファ(Haifa)の病院にヘリコプターで搬送されたイスラエル軍の負傷兵。(c)AFP/RONI SCHUTZER