【ボゴタ/コロンビア 28日 AFP】コロンビアで28日に行われる大統領選挙で、現職の保守派アルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領が再選され、犯罪や暴動対策の経験を生かし2期目を務めるのは確実な見通しだ。弁護士で米国で教育を受けたウリベ大統領は、3回におよぶ世論調査では平均57.5%の支持率で、3回とも決選投票なしで大統領に選出されるために必要な過半数を超えた。2番手は支持率21%の左派の民主改革党のカルロス・ガビリア(Carlos Gaviria)上院議員、3番手は支持率がかろうじて12%を上回っている自由党(Liberal Party)のオラシオ・セルパ(Horacio Serpa)候補で、両者ともウリベ大統領から大きく引き離されている。写真は、大統領選挙前日の27日、ボゴタ中心部で、上空を飛ぶ陸軍のヘリコプターを見つめる警察官たち。(c)AFP/Rodrigo ARANGUA