【8月19日 AFP】イスラエル南部・紅海（Red Sea）沿岸のリゾート地エイラート（Eilat）近辺の路上で18日、連続攻撃があり、民間人6人とイスラエル兵1人の計7人が死亡した。

　攻撃は砂漠を走る2本の道路で行われ、武装集団がバス2台と車1台に待ち伏せ攻撃を仕掛けたほか、軍用ジープの下で爆弾を爆発させ、車1台に携行式ロケット弾を発射した。

　イスラエル軍は数時間以内に武装集団の居場所を突き止めて7人を殺害するとともに、パレスチナ自治区ガザ地区（Gaza Strip）を拠点とする武装勢力が背後にいると見て、南部のラファ（Rafah）を空爆した。

　病院関係者によると、この空爆で6人が死亡した。うち少なくとも4人はイスラム原理主義組織ハマス（Hamas）寄りのパレスチナ民衆抵抗委員会（Popular Resistance Committees、PRC）の幹部だったが、2歳の少年も犠牲になったという。(c)AFP/Steve Weizman