【8月10日 AFP】韓国軍合同参謀本部(Joint Chiefs of StaffJCS)によると、北朝鮮は9日午後5時半ごろから断続的に、同国西岸から黄海(Yellow Sea)に向けて砲撃を行った。砲弾は約130発に達したという。

 砲撃は、韓国軍が黄海の北方限界線(Northern Limit LineNLL)南側で5日間実施した軍事演習の終了直後に行われた。

 韓国軍は、砲撃が始まった3分後に無線を通じて警告を発したが、無視された。聯合(Yonhap)ニュースによると、砲弾の大半はNLLの北側に着弾したが、一部は南側に着弾したという。

 参謀本部はAFPに対し、「韓国海軍は厳戒態勢を敷き、北朝鮮軍の動きを注意深く監視している」とコメントした。

 韓国軍が黄海で実施した軍事演習に対しては北朝鮮が強く反発し、「報復措置」をにおわせていた。8日には、日本海で操業していた韓国のイカ釣り漁船が北朝鮮当局に拿捕(だほ)されており、両国間の緊張が高まっていた。(c)AFP/Lim Chang-Won

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