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ガザ地区で密輸トンネル13本摘発、高まる人道危機

  • 2008年11月17日 18:16 発信地:ガザ市/パレスチナ自治区
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パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のエジプトとの境界付近にあるラファ(Rafah)の難民キャンプで、トンネルを通じて燃料を密輸する男性(2008年11月16日撮影)。(c)AFP/SAID KHATIB

【11月17日 AFP】エジプト治安当局はこのほど、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のラファ(Rafah)検問所付近で、13本の密輸用トンネルを摘発した。

 イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が2007年にガザ地区を制圧して以来、イスラエルはガザ地区に対し経済封鎖を実施しており、パレスチナ人らは密輸用トンネルが生命線だと話している。国連(UN)の試算によれば、ガザ地区内の住民の半数以上がすでに貧困ライン以下の生活を送っているとみられる。

 ハマスとイスラエルは6月に停戦合意していたが、4日にイスラエル軍がガザ地区を空爆し、パレスチナ武装組織側が40発以上のロケット弾攻撃でこれに応じたことから、双方間での攻撃が激化。イスラエルは5日以降、ほぼ連日にわたってパレスチナ側への人道支援物資の搬入を阻止しており、国際社会からは食糧・燃料の搬入再開を求める声が高まっている。

 イスラエルは16日にも、ハマスが14日に行ったイスラエル領内へのロケット弾攻撃への報復としてガザ地区を空爆し、パレスチナ武装組織の戦闘員4人を殺害している。(c)AFP
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