【3月24日 AFP】アフガニスタン北部ジョージャン(Jawzjan)州で23日、国連(UN)が資金援助する地雷除去団体の車列が武装集団の待ち伏せ攻撃を受け、5人が死亡、7人が負傷した。同団体代表が24日、AFPに明らかにした。

 襲われたのは、アフガニスタンで地雷除去活動を行う非政府組織(NGO)「Afghan Technical ConsultantsATC)」で、Kefayatullah Eblagh代表によると、へき地での地雷除去作業を終えて州内の活動拠点に戻る途中、3人組の男が先頭車両の行く手をさえぎり、いきなり発砲した。男らは車で逃走する際に、ほかの車両やかけつけた救急車にも銃撃したという。 

 同代表は、同国で18年間、地雷除去活動を続けてきたATCにとって最悪の出来事だと嘆いた。(c)AFP