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五輪芸術顧問辞退のスピルバーグ監督に、中国で非難の声高まる

  • 2008年02月19日 09:29 発信地:北京/中国
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  • 著名人ら、北京五輪を批判・ボイコット

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2008年2月13日、北京五輪のロゴがペイントされた北京市内のアパート。(c)AFP/Peter PARKS

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【2月19日 AFP】米映画監督のスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)氏が12日に、北京五輪の芸術顧問を辞退すると発表したことに対し、中国のメディアやインターネットで同氏への批判合戦が繰り広げられている。

 スピルバーグ作品はこれまで国内で大ヒットを収めてきたが、同氏がスーダン西部のダルフール(Darfur)紛争への中国政府の対応が不十分として辞退を発表して以来、非難の渦中にある。

 「この人物はサイエンスフィクションの世界に浸りきっており、夢と現実を区別できないでいる」(中国青年報、China Youth Daily
「中国人民は、『ET』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』といったヒットメーカーの行為に惑わされている。スピルバーグ氏は、ダルフール問題解決への中国の尽力を何も理解していない」(国営新華社通信、Xinhua News Agency
「彼に中国政府を非難する資格などない」(光明日報、Guangming Daily

 インターネットの掲示板にも、怒りのメッセージが数千件も寄せられている。「スピルバーグは約束を破った」「五輪に政治を持ち込もうとしている」「米国はアフガニスタンとイラクで多くの市民を殺してきた。スピルバーグ監督、あなたは米国人であることを恥ずかしく思わないのか?」「自分の国の非難もしないで、どうして中国を非難できるんだ?」

 一方、新華社通信によると、スピルバーグ監督の作品自体は、いまだに国民に愛されているからか、非難を免れているという。

 ある中国人ライターはこう語っているという。「彼は、サイエンスフィクションを愛する中国の若者たちを刺激してきた。すばらしい才能の持ち主だ。今回の決断は残念だが、わたしたちは彼の映画を今でも愛している」(c)AFP

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