【11月12日 AFP】アフガニスタンで展開する北大西洋条約機構(NATO)国際治安部隊(International Security Assistance ForceISAF)と現地の警察の情報によると、同国東部のパキスタン国境付近で12日、手製爆弾の爆発によりISAF兵2人とアフガニスタン人通訳1人が死亡したと発表した。

 ISAF報道官は「車両に投げつけられた簡易爆発装置(IED)が爆発、兵士2人が死亡、兵士1人が負傷した」と述べた。過去1週間で死亡したISAF兵は11人に上る。

 ISAF報道官は死傷者の国籍や爆発の具体的な場所などの詳細を明らかにしなかったが、パクティカ(Paktika)州警察の副署長はAFPの取材に対し、爆発は国境付近のベルマル(Bermal)郡で発生し、アフガニスタン人通訳1人が死亡したと語った。(c)AFP