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カナダ政府、2011年までアフガニスタン駐留方針提示

  • 2007年10月17日 17:55 発信地:オタワ/カナダ
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2006年11月5日、アフガニスタン南部カンダハル(Kandahar)州Panjwayi地区のMasum Gar前進作戦基地で、監視所を土のうで補強するカナダ軍兵士ら。(c)AFP/JOHN D MCHUGH

【10月17日 AFP】カナダのスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相は16日、アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)に参加するカナダ軍部隊の駐留期限を2011年まで延長するとした政府方針を国会に提示した。これに対し、野党陣営は即時撤退を要求しており、応じなければ解散総選挙を行うと警告している。

 少数与党の保守党(Conservative Party)政府が策定した駐留計画を、ハーパー首相に代わり国会で読み上げたミカエル・ジャン(Michaelle Jean)総督は、「(現在の駐留期限を迎える)2009年2月以降も、アフガニスタン人民を安易に見捨てるべきではない」と主張。「アフガニスタン政府が独自に主権を守れるよう、アフガニスタン軍および警察に対する訓練を迅速に実施すべきだ」と主張し、こうした任務を遂行するため駐留期間を2011年まで延長する必要があると訴えた。

 ジャン総督は、駐留計画は数か月以内の国会承認を要するとのハーパー首相の説明を代弁した。

 これに対し、野党側は2009年2月までの撤退方針が示されなければ、解散総選挙を行い政府を退陣に追い込むとしており、国会の承認が得られるかの見通しは定かではない。

 現政権の存続には、一連の信任投票で野党3党のうち少なくとも1党の支持を取り付けなければならない。これに失敗した場合は、11月下旬か12月に解散総選挙に追い込まれることとなる。

 現在アフガニスタンに展開する北大西洋条約機構(NATO)指揮下の国際治安支援部隊(ISAF)に、カナダからは約2500人の部隊が派遣されているが、今年に入って27人のカナダ兵が死亡しており、2002年以降のカナダ兵犠牲者総数は71人となった。(c)AFP/Michel Comte
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