【9月8日 AFP】マイケル・ヘイデン(Michael HaydenCIA長官は7日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が米国への大規模な攻撃を計画していると警告した。

 11日で9.11米同時多発テロ事件発生からちょうど6年が経とうとする中、ヘイデン長官はニューヨーク(New York)の外交問題評議会(Council on Foreign Relations)に対し、「われわれの分析によると、アルカイダの指導層は、米国内での大量殺害、壊滅的被害および経済ショックを与えることを目的とした大規模な攻撃を計画している」と報告した。

 米政府は同日先刻、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者の新たなビデオメッセージを入手したと発表したばかり。現在、映像の内容を分析しているという。(c)AFP