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バグダッドで掃討作戦、米軍空爆で民間人巻き添えか

  • 2007年08月09日 03:01 発信地:ダマスカス/シリア
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2007年8月8日、首都バグダッド(Baghdad)のシーア(Shiite)派居住地域サドルシティ(Sadr City)郊外の遺体安置所で、米軍の空爆で亡くなった親族の死を悲しむ少年。(c)AFP/WISSAM AL-OKAILI

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【8月9日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)で8日未明、米軍の戦闘機およびヘリコプターがシーア(Shiite)派教徒の集中するサドルシティ(Sadr City)を空爆、イランの支援を受ける武装勢力を狙ったものとされるが、周辺には礼拝へ向かう数千人の巡礼者もいた。

 米軍の声明によると、イラク軍と米軍の合同部隊による掃討作戦遂行中に、1台の車両と大勢の武装集団が合同部隊への攻撃を仕掛けようとしていたところを発見、テロリスト組織の脅威に対する適切な対処として空からの支援を要請し、空爆へと踏み切ったという。

 この合同部隊による作戦で、12人の武装勢力が拘束されている。

 今回の掃討作戦でターゲットとされた人物は、イラン革命防衛隊(Iranian Revolutionary Guard)の特殊部隊「Quds Force」の代理としてイラク国内で活動していたとみられるが、同日の作戦で殺害されたか拘束されたかは不明。

 一晩に及んだ空爆で、米軍は30人の「テロリスト」を殺害したと発表する一方で、女性や子どもを含む民間人も犠牲になったと遺族らは証言しており、葬儀には怒りをあらわにした住民らが殺到した。

 カジミヤ(Kadhimiyah)地区へ礼拝へ出かけようとしていたシーア派教徒によると、空爆で子ども3人と女性4人を含む11人が死亡、また少なくとも家屋1件、トラック1台が破壊されたという。(c)AFP/Khalil Jalil

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