【6月26日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、米国のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)は1-6、3-6でロシアのエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)に敗れた。

 1997年の初出場時以来となる、15年ぶりの初戦敗退を喫したヴィーナスだが、引退することはないと語った。

 これまで5度の大会制覇(2000年、2001年、2005年、2007年、2010年)を誇るヴィーナスは、シェーグレン症候群(Sjogren's Syndrome)の診断を受けて大会出場がままならず、世界ランクも58位にまで下がり1998年大会以降では初めてシードから外れたものの、まだトップレベルで戦うことはできると自信をのぞかせた。

 試合後の記者会見で、2013年のウィンブルドン出場についてたずねられたヴィーナスは「もちろん出場します。これからも続けていき、来年もここでプレーをみせます」とコメントしている。(c)AFP/Dave James