【6月9日 AFP】全仏オープンテニス2009(French Open 2009)で大きな注目を集めたポルトガルの16歳、ミシェル・ラルシェル・デ・ブリート(Michelle Larcher de Brito)がワイルドカード(主催者推薦)でウィンブルドン選手権2009(The Championships Wimbledon 2009)に出場することが8日、明らかとなった。

 予選から勝ち上がり全仏本戦に出場したブリートは、3回戦でアラバン・レザイ(Aravane Rezai、フランス)と対戦した際、試合中の叫び声が「不愉快である」としてレザイがクレームを付け、審判から注意を受けた。

 この件に対しブリートは「(叫び声は)テニスを始めた時から私の一部」と語り、声のボリュームを下げる意思はないことを強く主張していた。(c)AFP