【8月18日 AFP】最新世界ランクで順位が7位に下がることになったテニス選手のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が、26日に開幕する全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)に向けて自信を取り戻し始めたと話した。

 通算17度の四大大会(グランドスラム)タイトル獲得を誇るフェデラーが、最後に世界7位につけていたのは2002年10月までさかのぼる。それでも本人はこの順位の下落を気にしていないという。

 フェデラーは「ランキングによって、全米オープンで何が変わるわけでもない」と話す。

「大会でベスト4やベスト8に入ることが今では重要だと思っている。この時点では、世界ランクを上げることを目標にしているわけではない。自分のプレーを取り戻すことが第一で、それがとても順調に進んでいるので、とても嬉しい。ランキングは気にしていない」

 7月に苦しめられた腰のけがは治り、ラケットも試用していた新型から、従来のものに戻した。全米オープン参戦の準備はできているとフェデラーは言う。

「自分の体は大丈夫だとわかる。精神の状態も良い。このふたつが揃っているから、幸先はいい」

 フェデラーは16日に行われたウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2013)の準々決勝で、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に7-5、4-6、3-6で敗れ、大会敗退を喫した。

 第1セットを奪った後に逆転されてしまい苦汁を味わったが、戦略や試合中の精神の持ち方など、自分のプレーに関してこの試合から得たものは多かったとフェデラーは語る。

「(自らのプレーを分析することが)ここ数か月の間とても難しいことだった。しかし今週、この3か月間で一番多くの情報を得た。それが嬉しい。全米に向けていい調整になったと思う」

「現在は明日やること、明後日やること、その次の日やることひとつひとつを頭に入れて、全米オープンを見据えている。(大会開幕までの)10日間が楽しみだよ」

(c)AFP