【11月26日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2011)は25日、ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で6日目が行われ、大会第7シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は3-6、7-5、6-1で大会第5シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)に逆転勝利し、準決勝進出を決めた。

 昨年グループステージ敗退に終わったベルディハは、初進出を果たした準決勝で大会第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)と対戦する。

 敗れたものの、すでに準決勝進出を決めていたフェレールは、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。

 同日行われた試合では、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が大会第9シードのヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic、セルビア)に6-3、3-6、3-6で逆転負けを喫し、ベルディハが勝利したため準決勝進出を逃している。(c)AFP/Steve Griffiths