【8月14日 AFP】男子テニス、ロジャーズ・カップ2011(Rogers Cup 2011)は13日、カナダのモントリオール(Montreal)にあるユニプリックススタジアム(Uniprix Stadium)でシングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が第13シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)の棄権により決勝進出を決めた。

 ツォンガは第1セットを4-6で落とし、ゲームポイントを0-3とされた第2セット途中で右腕の治療を受け、その後棄権を申し出た。

 準決勝のもう1試合では第6シードのマーディー・フィッシュ(Mardy Fish、米国)が6-3、6-4でヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic、セルビア)を下している。

 今季通算9度目の優勝をかけてジョコビッチは、14日に行われる決勝戦でフィッシュと対戦する。(c)AFP/Scott Williams