【7月2日 AFP】(写真追加、記事更新)テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2009)男子シングルス準々決勝。大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、スペインのファン・カルロス・フェレーロ(Juan Carlos Ferrero)と対戦。マレーは7-5、6-3、6-2でフェレーロを破り、準決勝に進出した。

 センターコートで元世界ランク1位のフェレーロを1時間41分で下したマレーは、同大会のオープン化(プロ選手出場解禁措置)以降ではロジャー・テイラー(Roger Taylor)氏、ティム・ヘンマン(Tim Henman)氏に続き3人目となる英国人選手のベスト4入りを果たした。

 1936年大会のフレッド・ペリー(Fred Perry)氏以来となる英国人選手のウィンブルドン制覇を目指すマレーは、準決勝で大会第6シードのアンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)と対戦する。(c)AFP/Robin Millard