【1月24日 AFP】(写真追加、記事更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2009)男子シングルス3回戦。大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は、大会第26シードのマラト・サフィン(Marat Safin、ロシア)と対戦。フェデラーはセットカウント3-0(6-3、6-2、7-6)でサフィンに勝利し、4回戦進出を決めた。

 フェデラーは往年のライバルであるサフィンを恐怖を覚えるようなテニスで下し、大会16強入りを決めた。

 史上最多タイの4大大会(グランドスラム)通算14勝目を目指すフェデラーは、まばゆい輝きを放ってサフィンを圧倒し、大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との対戦が見込まれる準決勝へ一歩前進した。

 また、試合後にサフィンは2009シーズン終了後の引退が有力であることを認め、1997年から始まりグランドスラムを2度制した自身のキャリアに終わりを告げることを示唆した。(c)AFP/Talek Harris