【7月31日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は30日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳女子1500メートル自由形の決勝が行われ、米国のケイティ・レデッキー(Katie Ledecky)が世界新記録を樹立し、金メダルを獲得した。

 16歳のレデッキーは15分36秒53の世界新で優勝した。デンマークのロッテ・フリース(Lotte Friis)が2位に、ニュージーランドのローレン・ボイル(Lauren Boyle)が3位に入った。

 終盤までフリースと争っていたレデッキーは、最後の100メートルで引き離し、それまでの世界記録を約6秒更新した。

 2011年の第14回世界水泳選手権(14th FINA World Championships)の同種目を制しているフリースは、レデッキーに2秒35及ばなかったものの、欧州記録を更新した。また8秒18差で3位のボイルも、オセアニア記録を更新している。(c)AFP