【7月24日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は23日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で女子1メートル板飛び込み決勝が行われ、中国の何姿(He Zi)が優勝した。

 イタリアのタニア・カニョット(Tania Cagnotto)に大きくリードを許した何姿だったが、最後は0.10点差で上回った。

 欧州王者のカニョットは、最終試技までに合計得点で2位以下に5ポイントのリードをつけ、金メダルをほぼ手中に収めたかのように見えたが、何姿は最終試技で最高のパフォーマンスを披露し、合計307.10点でカニョットを逆転した。

 カニョットは合計307.00点で2位に終わり、中国の王涵(Wang Han)が合計297.75点で銅メダルを獲得した。(c)AFP