【1月10日 AFP】種牡馬ディープインパクト(Deep Impact)に9日、初子となる牝馬が誕生した。

 子馬が生まれた牧場の鳥井一吉(Kazuyoshi Tori)さんはAFPに対し、母馬はロングディライト(Long Delight)で、子馬の額には流星のような白い線があると話した。

 ディープインパクトは2006年に世界最高峰の競馬レース、第85回・凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe)に出走したが結果は3着に終わり、その後フランス競馬における禁止薬物イプラトロピウム(Ipratropium)が検出され同レース失格処分となった。しかし、国内では絶大な人気を誇り、生涯成績は14戦12勝、賞金総額約14億5000万円を稼いだ。(c)AFP