【9月15日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは14日、第4節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-1でサンダーランド(Sunderland AFC)を下した。

 激戦となったこの試合では、シーズン開幕以来好調のアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が2得点を決め、アーセナルの勝利に貢献した。

 また、移籍期限の9月2日にクラブ史上最高額の移籍金、4240万ポンド(約65億6000万円)でスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)からアーセナルに加入したメスト・エジル(Mesut Ozil)が、この日新天地でデビューを飾り、出場した79分の間で早速チームに印象を残した。

 試合序盤からエジルはその実力を発揮して先制点に貢献した。エジルは前半11分、見事なタッチでロングボールをコントロールすると、横パスで繋げ、それを受けたオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が冷静にシュートを流し込んだ。

 後半3分にサンダーランドは、アーセナルのローラン・コシールニー(Laurent Koscielny)による、アダム・ジョンソン(Adam Johnson)へのエリア内でのファールで獲得したPKを、クレイグ・ガードナー(Craig Gardner)が決め、同点に追いつく。

 しかしラムジーが同22分に見事なボレーシュートで再びチームにリードを与えると、同31分には巧みなプレーで自身2得点目を挙げ、アーセナルに今季3つ目の白星をもたらした。(c)AFP