【5月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は4日、所属するフィンランド代表のディフェンダー(DF)のサミ・ヒーピア(Sami Hyypia)が、シーズン終了後に2年契約でドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に移籍するとクラブの公式ウェブサイトで発表した。

 35歳のヒーピアは、1999年にオランダのヴィレムII(Willem II)から移籍金250万ポンドでリバプールに加入し、チームが3つのタイトルを獲得した2000-01シーズンには怪我のジェイミー・レドナップ(Jamie Redknapp)に代わり大半の試合でキャプテンを務めた。

 その後、ヒーピアはスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)にキャプテンを譲るまでチームを牽引したが、近年はダニエル・アッガー(Daniel Agger)、マルティン・シュクルテル(Martin Skrtel)ら若手選手とのポジション争いを強いられていた。(c)AFP