【1月29日 AFP】(一部訂正、記事更新、写真追加)08-09イングランド・プレミアリーグ、ウィガン(Wigan Athletic)対リバプール(Liverpool FC)。試合は1-1の引き分けに終わった。

 ウィガン移籍後初出場となったミド(Mido)にペナルティーキック(PK)を決められて引き分けたリバプールは、リーグ制覇に向けてさらなる痛手を負った。

 ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるリバプールは、前半にヨシ・ベナユン(Yossi Benayoun)が得点を決め、2009年のリーグ戦初勝利を視界にとらえていたが、昔から抱えている問題が顔をのぞかせ、またしてもリードを守り切ることができなかった。

 リバプールは試合終了7分前にルーカス・ペッツィーニ・レイヴァ(Lucas Pezzini Leiva)がペナルティーエリア内で途中出場のジェイソン・クーマス(Jason Koumas)に不必要なファウルを犯し、ウィガンはこのPKをミドルズブラ(Middlesbrough FC)からシーズン終了までのレンタルで加入したミドがゴールキーパー(GK)ホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)の逆を突いて同点ゴールを決めた。

 1月を首位でスタートしたリバプールだったが、これにより消化試合が1つ少ない首位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に勝ち点差2をつけられる結果となった。(c)AFP/Neil Johnston