【12月25日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は現地24日、1-0で勝利を収めた23日のブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)戦で負傷退場したGKペトル・チェフ(Petr Cech)の怪我は深刻なものではなく、臀部(でんぶ)の打撲であると発表した。

 チェフはブラックバーンのロケ・サンタクルス(Roque Santa Cruz)と接触して足を引きずりながら後半途中にベンチに退いていた。

 チェルシーは声明で「精密検査の結果、ペトルの臀部と横腹に打撲が見られた。引き続き数日の間は様子を見守ることになるが、できる限り早く復帰してくれることを望んでいる」と発表している。

 第2ゴールキーパーのカルロ・クディチーニ(Carlo Cudicini)が肋骨の損傷のため戦列を離れており、チェルシーはチェフの故障が大きな痛手になることを恐れていた。なお、26日に行われるアストン・ビラ(Aston Villa)戦では第3ゴールキーパーのイラリオ・サンパイオ(Hilario Sampaio)が先発出場する見込み。(c)AFP