【3月13日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)の指揮官で、現在は病気療養中のティト・ビラノバ(Tito Vilanova)監督が、3月25日に本拠地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)に帰還する可能性が12日、明らかになった。

 クラブの元監督で、現在はアドバイザーを務めるカルロス・レシャック(Carles Rexach)氏が、カタルーニャ(Catalonia)の地元テレビ局TV3の番組で、「3月25日にこちらへ戻ってくるようだ」とコメントした。

 ビラノバ監督は2012年末、耳下腺にできた腫瘍を除去する手術を受け、現在は米ニューヨーク(New York)で治療を続けている。2011年11月にも同様の手術を受けたビラノバ監督は、1月22日からニューヨークにとどまっている。

 しかしながらこの間もビラノバ監督はジョルディ・ロウラ(Jordi Roura)暫定監督と連絡を取り続けており、ロウラ暫定監督によれば「ハーフタイムはもちろん、修正が必要なときは試合中でも連絡を取り合っている」とコメントしている。(c)AFP