【1月26日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2011-12)は25日、準々決勝の第2戦が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はレアル・マドリード(Real Madrid)と2-2で引き分け、合計スコア4-3で準決勝に進出した。

 前半にペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)とダニエル・アルヴェス(Daniel Alves)が得点を挙げ、勝ち抜けを決定付けたかに見えたFCバルセロナだが、迎えた後半にレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のゴールで同点に追いつかれた。レアル・マドリードは試合終了間際にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)を退場処分で失うなど、バルセロナに一歩及ばなかった。

 ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、レアル・マドリードやその他の率いたクラブを合わせ、FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ・スタジアム(Camp Nou stadium)で戦った9試合でいまだ白星を挙げられていないものの、レアル・マドリードはこの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せ、宿敵FCバルセロナ相手にここ最近は精彩を欠いているとの批判に見事に応えた。(c)AFP/Tim Hanlon