【12月20日 AFP】09-10スペイン1部リーグ第15節、レアル・マドリード(Real Madrid)対レアル・サラゴサ(Real Zaragoza)。試合はレアル・マドリードが6-0で快勝した。

 同日に首位FCバルセロナ(FC Barcelona)がアブダビ(Abu Dhabi)で09クラブW杯(2009 FIFA Club World Cup)を制し、2009年6個目のタイトルを手にする中、レアル・マドリードはサラゴサから6得点を奪い、バルセロナとの勝ち点差を2に縮めた。

 ホセ・アウレリオ・ガイ(Jose Aurelio Gay)暫定監督が誕生したばかりのサラゴサを相手にレアル・マドリードは、前半3分のゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)の先制点を皮切りに、ラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)が2得点を記録すると、さらにはイグアインが見事なボレーシュートを決めて前半を4-0で折り返した。

 後半も手を緩めないレアル・マドリードは、出場停止が明けたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)と途中出場のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が得点し、今季リーグ最多の6得点を記録した。(c)AFP/Tim Hanlon