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プエルタ死去 多くのファンが故人を偲ぶ

  • 2007年08月30日 13:28 発信地:セビージャ/スペイン
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会場を訪れプエルタとの別れを惜しむサポーター。(c)AFP/SEVILLA FC/ALEJANDRO RUESGA

【8月30日 AFP】25日に行われた07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第1節のヘタフェ(Getafe CF)戦の試合中に心臓発作で倒れ、搬送先の病院で28日に亡くなったセビージャ(Sevilla)のDFアントニオ・プエルタ(Antonio Puerta)の遺体がセビージャの本拠地サンチェス・ピスファン・スタジアム(Sanchez Pizjuan stadium)に運ばれ、駆けつけた多くのサポーターが追悼を捧げた。

 2006年にスペイン代表でのデビューを飾ったばかりのプエルタは28日に病院で息を引き取り、遺体はファンが最後の別れをするためにセビージャの本拠地サンチェス・ピスファン・スタジアム(Sanchez Pizjuan stadium)に一時的に運ばれた。遺体が病院からスタジアムへ運ばれる際には、同じ街のライバルチームであるベティス(Betis)とセビージャのサポーターが「Puerta, friend, Seville is with you,」と繰り返し声をかけ、。

 プエルタの遺体は現地の午後2時にセビリア市内の墓地に埋葬されることがクラブからの発表で明らかになっている。

 スタジアム内に設けられた献花台にはセビージャのサポーターと同じ街に本拠地を構えライバル関係にあるベティス(Betis)のサポーターから無数の花やキャンドルが捧げられ、2005年に迎えたクラブ100周年の記念フラッグで包まれたプエルタの棺の隣には06-07シーズンに制したUEFA杯(UEFA Cup)のトロフィーが置かれ、哀悼の意を捧げようと両チームのサポーターが長蛇の列を作った。

 28日にギリシャで開催される予定となっていたAEKアテネ(AEK Athens)との欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)の予備選3回戦の第2戦のためアテネへ遠征してたチームメイトは、セビリアに戻り直ちにスタジアムに向かい、午前2時35分頃に到着した。チームに同行していたホセ・マリア・デル・ニード(Jose Maria del Nido)会長をはじめフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督やチームは、セビージャの名前を繰り返し叫びながら悲しみに沈む約2万人のファンに拍手で迎えられた。

 スポーツ紙マルカ(Marca)はヘッドラインで「アントニオ・プエルタ。22歳の不幸な死はなぜ?」と伝え、ラ・ラソン(La Razon)紙は「サッカーの心臓は停止した」と報じるなど、スペインの各紙はプエルタに哀悼の意を表しているが、同国内で最大の発行部数を誇るエル・パイス(El Pais)紙は、プエルタの死が人々の心を揺さぶったとしながらも、セビージャが9日間で4試合を行う過密日程を強いられていたこと触れ「プロスポーツへの要求のあり方について疑問を呈したい」と報じている。

 欧州チャンピオンズリーグの試合は9月3日に延期されたが、06-07シーズンの欧州チャンピオンズリーグ覇者のACミラン(AC Milan)と対戦するUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup)は31日に予定通り開催される。(c)AFP
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