【1月18日 AFP】中東カタールで開催中のサッカー・アジアカップ(Asian Cup)は17日、1次リーグB組の最終戦2試合が行われた。

 日本対サウジアラビアは、岡崎慎司(Shinji Okazaki)のハットトリックや前田遼一(Ryoichi Maeda)の2ゴールで、日本が5-0で圧勝した。一方、3度の優勝経験を誇るサウジは今大会では1勝もできず、屈辱的なグループリーグ敗退となった。

 ヨルダン対シリアの1戦は、ヨルダンが2-1でシリアを下し準々決勝進出を決めた。

 首位の日本とヨルダンは勝点では並んだが、得失点差で日本が上回り、日本は同組1位で決勝トーナメントに進出した。

 試合後のインタビューでアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)日本代表監督は、「今日の結果には、とても満足している。われわれは今大会の第一難関を突破した。1試合目よりも2試合目の方が良く、3試合目はさらに良くなった。選手たちが成長していることがうれしい」と語った。 

 日本は準々決勝で、A組を2位で通過した開催国カタールと対戦する。(c)AFP