【6月21日 AFP】(記事更新)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)1次リーグG組、ブラジル対コートジボワール。ブラジルは3-1で勝利し、2連勝で勝ち点を6として決勝トーナメント進出を決めた。

 ブラジルは前半25分にカカ(Kaka)のパスに抜け出したルイス・ファビアーノ(Luis Fabiano)がゴールを決めて先制。後半5分には再びファビアーノがディフェンスをかわして得点した。

 ファビアーノが2点目を決めた際、腕でボールを落とした疑いがあったが、ゴールは認められた。

 2点をリードしたブラジルは同17分、カカの折り返しからエラーノ(Elano)が3点目を決めた。その後、ブラジルは終了間際にカカが2枚目のイエローカードで退場となった。

 カカはカデル・ケイタ(Kader Keita)を押したとしてファウルを取られたが、ケイタが頭を押さえて大げさに倒れているようにも見えた。

 コートジボワールは同34分にディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が得点し、1点を返した。(c)AFP