【11月15日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)アフリカ最終予選グループA、モロッコ対カメルーン。試合はカメルーンが2-0で勝利し、通算6度目の本大会出場を決めた。

 「不屈のライオン(Indomitable Lions)」カメルーンは最終戦を2位ガボンと勝ち点1差で迎えたが、同日ガボンがトーゴに0-1で敗れたため、最終的にガボンに勝ち点4差をつけた。

 カメルーンは、前半18分にアチール・ピエール・ウェボ(Achille Pierre Webo)の得点で先制すると、後半7分には過去3度アフリカ年間最優秀選手に輝いているサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が得点し追加点を挙げた。

 最終予選の開幕2試合で勝ち点1しか獲得することができず、解任されたオットー・フィスター(Otto Pfister)監督の後任に8月からポール・ルグエン(Paul le Guen)氏を迎えたカメルーンは、4連勝で勝ち点を13に伸ばし、2位ガボン(勝ち点9)、3位トーゴ(同8)、4位モロッコ(同3)を抑えてW杯出場を決めた。(c)AFP