【10月11日 AFP】(写真追加、記事更新)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)欧州予選・グループ8、アイルランド対イタリア。試合は2-2の引き分けに終わり、06サッカーW杯王者イタリアが本大会出場を決めた。

 試合はアイルランドが前半8分にグレン・ウィーラン(Glenn Whelan)の得点で先制したが、同26分にイタリアがマウロ・カモラネージ(Mauro Camoranesi)の得点で同点に追いつき、前半を1-1で折り返した。

 アイルランドは終了3分前にショーン・セント・レジャー(Sean St Ledger)がヘディングシュートを決め、会場のクローク・パーク(Croke Park)は歓喜に包まれたが、イタリアは試合終了直前にアルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)が得点し、引き分けに持ち込んだ。

 これによりイタリアは14日の最終戦を残して本大会出場を決め、アイルランドはグループ2位でプレーオフに回ることが決まった(c)AFP