【3月21日 AFP】19~20日行われた10-11イタリア・セリエA第30節は、首位のACミラン(AC Milan)が敗れ、2位のインテル(Inter Milan)が勝利したため、両チームの勝ち点差が2に縮まった。

 ミランはパレルモ(US Citta di Palermo)に1-0で敗北。一方、インテルはジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)の得点でレッチェ(US Lecce)を1-0で下し、一時は13まで開いたミランとの勝ち点差を2まで縮めた。また、3位のナポリ(SSC Napoli)も2-1でカリアリ(Cagliari Calcio)を下し、ミランとの勝ち点差を3に縮めている。

 ASローマ(AS Roma)のフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)は、フィオレンティーナ(Fiorentina)戦で前半にペナルティキック(PK)を決めてリーグ戦通算200ゴールを達成。続いて後半には、通算201ゴール目も挙げた。

 セリエAでの通算ゴール数で史上6位に立っているトッティは、5位のロベルト・バッジョ(Roberto Baggio)氏に4ゴール差と迫っている。(c)AFP/Barnaby Chesterman