【1月14日 AFP】サッカーアルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏は、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督こそが世界一の監督だと語った。

 自国選手の視察のため、13日に行われたイタリア杯2008-09(Italian Cup 2008-09)5回戦のインテル対ジェノア(Genoa CFC)戦を観戦に訪れたマラドーナ氏は、「特別な存在」として知られるモウリーニョ監督が監督として必要なものを全て備えているとの見解を述べた。

 マラドーナ氏は「私がどこかのクラブの会長をしていたら、監督として雇うのはモウリーニョだ。彼は、(ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)前監督の後任として)最良の人選だった。インテルのマッシモ・モラッティ(Massimo Moratti)会長にも機会があったときにそう話した。ジョゼは全てを兼ね備えている。選手や報道陣に対する話し方、ロッカールームでの話し方を心得ている。私にとって彼が最高の監督だ」と語っている。(c)AFP