【8月19日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第2節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が2-1でアイントラハト・ブラウンシュバイク(Eintracht Braunschweig)に勝利した。

 ドルトムントは後半にヨナス・ホフマン(Jonas Hofmann)とマルコ・ロイス(Marco Reus)が得点を記録し、ホームで勝利を収めた。

 この試合でドルトムントは、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)からクラブ史上最高額の移籍金2750万ユーロ(約35億6000万円)で加入したヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が新天地デビューを果たしたものの、脚光を浴びたのは途中出場から7分後に試合の均衡を破る先制点を挙げた21歳のホフマンだった。

 ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)に代わってピッチに入ったホフマンは、マッツ・フンメルス(Mats Hummels)との軽快なワンツーで抜け出し、ファーポストに鋭いシュートを決めた。

 さらにドルトムントは、後半40分にホフマンがペナルティーエリア内でファウルを受けてPKを獲得し、これをロイスが決めてリードを2点に広げた。

 対するブラウンシュバイクは後半44分、ケビン・クラッツ(Kevin Kratz)のコーナーキックがロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)に当たってゴールに入り、1点を返した。

 12-13シーズンのリーグ戦で出場31試合24得点の成績を残し、この日はドイツ・ブンデスリーガ通算100試合出場を祝いたかったレワンドフスキにとっては不本意な結果になったが、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督にとっては、ドルトムントの監督就任100試合目を勝利で飾ることができた。

 リーグ開幕戦でオーバメヤンがハットトリックの活躍を見せ、FCアウクスブルク(FC Augsburg)に4-0と快勝しているドルトムントは、この試合でも勝ち点3を獲得し、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を得失点差で抑え、順位表のトップを守っている。(c)AFP/Ryland JAMES