【3月3日 AFP】12-13ドイツ・ブンデスリーガ1部は2日、第24節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）は3-1でハノーバー96（Hannover 96）に勝利した。

 ドイツサッカー連盟（German Football Association、DFB）から3試合の出場停止処分を受けていたものの、1日にその処分が2試合に軽減されたことでこの試合に出場したロベルト・レワンドフスキ（Robert Lewandowski）が、前半8分と21分に得点を挙げ、ドルトムントは2点のリードを奪った。

 同40分にドルトムントは守備のミスからモハメド・アブデラウエ（Mohammed Abdellaoue）がゴールを挙げハノーバー96が1点を返したが、後半27分にはレワンドフスキの控えを務めるユリアン・シーバー（Julian Schieber）がダメ押しの3点目を突き刺した。

 リーグ2位のドルトムントがホームで快勝し、首位を独走するバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）との勝ち点差を暫定で14に縮めたが、バイエルンは3日に降格圏にいる1899ホッフェンハイム（1899 Hoffenheim）と対戦する。

 また、ドルトムントは本拠地にシャフタール・ドネツク（Shakhtar Donetsk）を迎えて行われる欧州チャンピオンズリーグ2012-13（UEFA Champions League 2012-13）決勝トーナメント1回戦第2戦を5日に控えており、最高の結果を手にした。2月13日に行われた敵地での第1戦で、ドルトムントは2-2で引き分けている。(c)AFP