【3月28日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は27日、所属するマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)との契約を2年延長したと発表した。

 2011年夏にイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)が提示した4000万ユーロ(約40億円)のオファーを断ったドルトムントは、19歳のゲッツェとの契約を2016年6月まで延長した。

 9歳でドルトムントの下部組織に入団し、17歳でトップチームデビューを飾ったドイツ代表ミッドフィルダーのゲッツェは、「僕がドルトムントで居心地よく思っていることは誰もが知っているよ」と語っている。

 またドルトムントは、現在ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に所属するマルコ・ロイス(Marco Reus)が12-13シーズンから加入することが決まっており、クラブはドイツ代表の若手有望株2選手を擁することになった。
 
 現在は故障のため戦列を離れているゲッツェだが、リーグ優勝争いの行方を大きく左右するとみられている4月11日のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)戦での復帰が予想されている。(c)AFP