【3月17日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)決勝トーナメント1回戦、セビージャFC(Sevilla FC)対CSKAモスクワ(CSKA Moscow)第2戦。CSKAモスクワは2-1で勝利し、2試合合計3-2で準々決勝に進んだ。

 セビージャのGKアンドレス・パロップ(Andres Palop)は、手痛いミスでCSKAモスクワの初の準々決勝進出を手助けするという大きな代償を払った。

 CSKAモスクワは前半39分にトマシュ・ネチド(Tomas Necid)の得点で先制したが、同41分にディエゴ・ペロッティ(Diego Perotti)の得点を許して同点とされた。

 2戦合計スコアでも同点(2-2)となって迎えた後半10分、セビージャはCSKAモスクワの本田圭佑(Keisuke Honda)にミドルレンジからフリーキック(FK)を直接決められて勝ち越しを許した。

 その後、セビージャは準々決勝進出のために必要な2得点を奪うことが出来ず、同じスペインのレアル・マドリード(Real Madrid)とともに大会から姿を消した。

 パロップが本田のFKを甘く見たことで許した得点が、試合を決定付ける形となった。(c)AFP/Phil Seery

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