【10月3日 AFP】11NFLは2日、各地で第4週の試合が行われ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)が34-30でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)を下し、開幕4連勝を飾った。

 一時は3-27と24点差をつけられたライオンズだったが、第3クォーターに2度のインターセプトリターンタッチダウンを決めて得点差を縮めるなどし、迎えた第4クォーター残り1分39秒にはクォーターバック(QB)のマシュー・ スタッフォード(Matthew Stafford)がカルバン・ジョンソン(Calvin Johnson)への2ヤードのタッチダウンパスを通して逆転に成功した。一方、敗れたカウボーイズは、チーム史上最大得点差からの逆転負けを喫している。

 また、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)も一時は20点差をつけられながらも、24-23でフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)に逆転勝利した。イーグルスは、QBマイケル・ヴィック(Michael Vick)がパスで416ヤード、ランで75ヤードと自己最高記録を樹立したものの、ディフェンスラインがリードを守りきることができなかった。

 一方、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)は、17-27と10点差で迎えた第4クォーター終盤、QBイーライ・マニング(Eli Manning)が58秒のプレー時間で2度のタッチダウンパスを成功させ、31-27の逆転勝利にチームを導いた。

 グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)は、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)を49-23と圧倒し、ライオンズと共に4連勝を飾っている。(c)AFP