【9月25日 AFP】11F1第14戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2011)は24日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)がトップタイムとなるベストラップ1分44秒381で今季11度目のポールポジションを獲得した。

 2番手には1分44秒732を記録したマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)が入り、レッドブルがフロントローを独占している。

 3番手以降にはマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)、同じくマクラーレンのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)、フェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)と続いている。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、Q2のアタック中にシケインの縁石に乗り上げ、壁にクラッシュした。この結果17番手となった小林だが、「アクシデントは僕のミス。チームに申し訳ないと思う。ターン10で縁石に乗ってマシンが高くジャンプしたのがこの結果。明日(25日)は僕の最大限を尽くしてポイント獲得を目指し、チームに報いたい」と語り、25日の決勝出場に意欲を見せている。(c)AFP