【12月18日 AFP】女子ゴルフ欧州ツアー、オメガ・ドバイ・レディース・ マスターズ(Omega Dubai Ladies Masters 2011)は17日、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)のエミレイツ・ゴルフ・コース(Emirates Golf Course)で最終日が行われ、米国のレクシー・トンプソン(Alexis "Lexi" Thompson)が通算15アンダーで同ツアーのプロ最年少優勝を飾った。

 2位には通算11アンダーでリー・アン・ペース(Lee-Anne Pace、南アフリカ)、3位には通算10アンダーでソフィー・グスタフソン(Sophie Gustafson、スウェーデン)が続いた。

 9月に行われたナビスターLPGAクラシック(2011 Navistar LPGA Classic)で全米女子ツアー史上最年少優勝を飾っている16歳のトンプソンは、カタロニア・レディース・ マスターズ(Catalonia Ladies Masters 2008)を18歳37日で制したアシェリー・サイモン(Ashleigh Simon、南アフリカ)の記録を塗り替えた。

 しかしながらアマチュア記録では、2006年のANZレディース・マスターズ(ANZ Ladies Masters)を16歳192日で優勝した、梁熙英(Amy Yang、エミー・ヤン、韓国)の記録が残っている。(c)AFP/Josh Charles

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