【4月9日 AFP】男子ゴルフ今季メジャー第1戦、第75回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2011)2日目。7アンダーの首位タイからスタートしたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、4バーディー、1ボギーでスコアを3ストローク伸ばし、通算10アンダーで単独首位に立った。

 マスターズ2日目の最小スコアである64ストロークでホールアウトしたジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)が通算8アンダーで2位につけ、3位には通算7アンダーでタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)と崔京周(K.J. Choi、チェ・キョンジュ、韓国)が並んだ。

 日本勢では、石川遼(Ryo Ishikawa)がスコアを1つ伸ばし通算2アンダー、アマチュアの松山英樹(Hideki Matsuyama)がスコアを1つ落としたものの通算1オーバーとし、それぞれ予選通過を果たした。一方、池田勇太(Yuta Ikeda)は4オーバー、藤田寛之(Hiroyuki Fujita)は5オーバーで予選通過を逃した。

 また、世界ランク1位のマルティン・カイマー(Martin Kaymer、ドイツ)や2010年のメジャー覇者であるルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、 南アフリカ)とグレーム・マクダウエル(Graeme McDowell、北アイルランド)も予選通過できず、大会から姿を消している。(c)AFP/Jim Slater