【3月31日 AFP】2010年にドーピング違反に問われたアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)の出場停止処分をめぐり、世界反ドーピング機関(World Anti- Doping AgencyWADA)は29日、スペイン自転車連盟(Spanish Cycling Federation)が下した処分撤回の決定について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に意義を申し立てた。

 コンタドールは、通算3度目の総合優勝を飾った2010年のツール・ド・フランス(2010 Tour de France)期間中の薬物検査で、微量の筋肉増強剤クレンブテロールの陽性反応が検出された。しかし、スペイン自転車連盟は当初コンタドールに下した1年間の出場停止処分を、2011年2月に撤回した。

 この件では、国際自転車競技連合(International Cycling UnionUCI)がすでに24日、CASに異議申し立てを行っている。

 CASの裁定が下るまでは、コンタドールはレースに出場可能。2011年シーズンは、3大会に出場して第31回ムルシア一周レース(2011 Vuelta Ciclista a la Region de Murcia)と第91回カタルーニャ一周レース(91th Volta a Catalunya)で総合優勝を飾っている。(c)AFP

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