【10月1日 AFP】サイクルロードレースの世界最高峰、ツール・ド・フランス(Tour de France)で3度総合優勝を果たしたアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が30日、マドリード近郊のピント(Pinto)で会見を行い、検査で陽性反応が検出された禁止薬物は故意に摂取したものではなく、汚染された食肉が原因であると主張した。

 国際自転車競技連合(International Cycling Union、UCI)は同日、ツール・ド・フランス期間中の2度目の休息日(7月21日)に採取したコンタドールの尿サンプルから筋肉増強効果のあるクレンブテロール(clenbuterol)が検出されたことを受け、暫定的な資格停止処分を科していた。

 コンタドールは「原因は食物汚染で、私は犠牲者です」と話し、採取した日と前日に食べた牛肉に微量のクレンブテロールが含まれていたと説明している。

 肉はスペインで購入したもので、購入場所は明らかにされていない。

 コンタドールは8月24日にUCIから陽性反応が検出されたと報告を受け、その2日後にはUCIに経緯を詳細に説明したとし、「UCIは私に食物汚染が原因であると説明した」と明かしている。(c)AFP

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